SJC2020特別ルール「改!スーパージュニアカップ空手道大会」JPN武術空手道協会。

協会旗1

最重要事項として「コロナ禍」による特別措置で大会ルールを改訂します。

大会開催実施には、今までにない厳戒態勢の予防をさせていただきます。

出場選手はルールを理解し、十分に確認の上、参加をお願い致します。

スーパージュニアカップ2020空手道大会は「ジャパン武術空手道協会」の大会特別ルールに準じて行います。

試合は選手の安全性、ルールの透明性を計り、明確性を遵守し、討議したものです。

選手、流派団体様並びに関係者各位様は確認の上、大会参加をお願い致します。

『SJC2020空手道大会』はJPN武術空手道協会大会特別ルールに準じて行われます。

SJCマーク

審判基準

①審判員及び審議員は同等の権限をもって競技の審査に当たるが、競技に関する最終決定は全て審判長の裁可による。
②大会進行は極力、スケジュールに沿わせるが、やむを得ない事態が起きた場合は、審判長が変更を指示する事ができる。
③試合中の選手の危険を感じたら試合中止ができ、勝敗を決定できる。
④大会によって、出場選手の安全を考慮した上、試合規定を変更ができる。

審判員感染予防措置
*審判員のあらゆる予防対策をとらせていただきます。
一、マスク、ゴーグル類、フェイスシールド、上履きなどを装着して審判に務めます。
一、手袋、長袖アンダーシャツの着用をする。
一、ホイッスル使用せず、ジャッジを行う。
一、ジャッジ、試合の合間に水分補給をする。
一、体調不良を感じたら即、中断できる。

勝敗の決定

①一本勝ち。
②技有り2本による合わせ一本勝ち。
③判定勝ち。
④相手選手の失格又は棄権による勝ち。

【競技可能な手技】
正拳突き、肘打ち、手刀打ち
【競技可能な足技】*上段攻撃禁止(上級クラス除く)
前蹴り、後蹴り、回し蹴り、後ろ回し蹴り、膝蹴り、足刀蹴り
『一本勝ち』

①反則箇所を除く部分へ、突き、蹴り、肘打ち等の競技可能な技を決め、相手選手を3秒以上ダウンさせるか戦意を喪失させた場合。
②技有りを2本取った場合。

『技有り』

①反則箇所を除く部分へ、突き、蹴り、肘打ち等の競技可能な技を決め、相手選手が一時的にダウンさせるか、もしくは戦意喪失し、3秒以内に立ち上がった場合。
又は、倒れはしないが、ダメージを受けバランスを崩した場合。
②足掛け技を含めて、ダウンした相手選手にタイミング良く下段突きを決めた場合。
③【上級クラス】ノーガード状態で上段に蹴りが当たった場合(ライトコンタクトを認めます)。
又は、審判員が当たったと判断した場合。

『判定』

①一本勝ち・失格がない場合は、審判員の旗が過半数以上、挙がった選手を有効勝ちとする。
判定の優先順位は次のとおりとする。

a.技有りがある場合は、技有りを取った方を勝ちとする。
b.減点がある場合は、減点を取られた方を負けとする。
ただし、試合内容で相手を大きくリードした場合は、引き分けもあり得る。
c.注意1の場合は、判定の影響はない。
ただし、最終延長戦で試合内容が全く互角の場合は、注意を取られた方を負けとする。
d.技有り、注意がない場合は、ダメージを優先し、ダメージがない場合は有効打を含めた手数、足数を優先する。
又、身長や体重の体格差が明らかにある場合は、小さい選手が優勢とします。

②判定で審判員の旗、過半数以上、挙がらない場合は、引き分けとし、延長戦を行う。
③延長戦後は、絶対判定とします。
但し、三位決定戦、決勝戦は再延長戦後で絶対判定とします。

『反則』

特別措置ルール重要事項
*上級クラス以外の上段攻撃を禁止。
*頭部や身体を密着しての攻撃は、禁止。
また、突きが出来ない間合いだと審判が判断した場合は、「待て」とし、両者を引き離す。

①手技による顔面及び首への攻撃。
②金的への攻撃。
③頭突きによる攻撃。
④倒れた相手への直接攻撃。
⑤背後からの攻撃。
⑥相手の首から上へ手掛けした場合。
⑦相手の道着、手足を掴んだ場合。
⑧相手を掌底で押した場合。
⑨技の掛け逃げを再三繰り返した場合。
⑩何度も場外へ逃げた場合。
⑪その他審判が反則とみなした場合。
⑫上段への蹴りをした時点で警告となり、相手が防御していても当たった時点で注意となります。
⑬【上級クラス】上段への膝蹴りは禁止。

『注意』

①反則に対しては、故意、悪質なものを除き、注意を与える。
②号泣での組手は注意を与える。
泣き止まない場合は減点とする。

『減点』

①注意を2回与えられた場合。
②故意、悪質な反則とみなされた場合。
③審判の判断により悪質な試合態度とみなされた場合。
④応援態度が悪質で罵声や叱責をした場合。
⑤攻撃をもらい嘔吐した場合。
状態次第で審判の判断により、失格とする。

『失格』

①減点2となった場合。
②注意3を受けた場合。
③試合中、審判の指示に従わない場合。
④粗暴な振る舞い、特に悪質な反則、特に悪質な試合態度とみなされた場合。
⑤見合ったままの状態が30秒間あった場合は両者に警告する。
二回目の警告で戦意喪失として両選手とも失格とする。
⑥出場時刻に遅れた場合(相手選手がコートに入り30秒以内)、又は、出場しない場合。
⑦相手の首から上へ手掛けした場合。
⑧反則により相手選手が試合続行不能になった場合。
⑨応援態度が特に悪質で、選手や審判に対しての執拗な抗議、誹謗中傷などをした場合。
(対戦相手、審判員には敬意をはらってください)

留意点

判定に対する抗議は一切認めません。

『試合放棄』

正当な理由無く、試合を放棄してはならない。
但し、次の場合は例外とします。
①大会医師の診断を受け、その結果、試合続行不可能とみなされた場合。
②大会直前又は大会中、本人に関係する不慮の事故が発生し、審判長が許可した場合。

各クラス規定

試合時間

小学生全クラス 本戦;1分30秒
延長戦;1分
中学生全クラス 本戦;2分
延長戦;1分

*延長戦後は、絶対判定とします。
ただし、三位決定戦、決勝戦は再延長戦を適用します。

試合防具着用義務

全てのクラスは飛沫感染予防マスクが義務着用【スポーツマスクおススメ】
延長戦になった場合は必ず、給水をする事【水筒持参】

小中学生男子中級以下 拳-脛-股間
小中学生女子中級以下 拳-脛-胸
小中学生男子上級 脛-股間
小中学生女子上級 脛-胸

*ヘッドギア着用希望者は持込みを許可します。(但し、兄弟以外の共有は禁止)

*スポーツマスクは呼吸負担が緩和されるので着用をおススメします。
(写真はマスク例。本道場で販売していません)

備考
*大会規定の防具、拳・脛・膝・ファールカップカバーは、全て布製品とし、出場選手で準備する事。
*ヘッドガードの着用はしません。
持ち込みは可能ですが、前のカバーは外す事。
*安全性を考慮して防具着用義務の変更をする場合があります。
*女子は胸部のみの防具可能ですが、腹部までは不可(皮製、合皮製は不可)。
また、極端に分厚い防具は不可。

注意事項

①出場選手は申込者本人とし代理人は一切認めません。
②出場選手は健康保険証を持参ください。
③負傷等の事故が生じても全て自己責任として、主催者側は一切責任を負いません。
④万が一に備えて各道場でスポーツ保険などの加入をお願いします。
⑤各流会派の指定する清潔な空手道着を着用する事。
⑥女子選手のみ無地Tシャツ(黒・白)を着用してください。
(男子選手で理由があれば主催者側に許可を必ず取ってください)
⑦テーピングは主催者側に許可を取ってください。
⑧サポーターの改造や破損が酷いなど薄い物や悪臭の物は、装着を禁止します。
⑨道着、防具は清潔な物に限る。

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