腰が痛い時は振らずに入念なストレッチ。スポーツをする為の常識。

腰が痛い

あなたの周りに・・・。

あなた自身は「腰が痛い」と言い続けていませんか?

腰痛は誰もが痛めやすい関節痛です。

私自信も二十歳の頃に荷物を持った時、不注意でギックリ腰をやってしまいました。( ノД`)シクシク…

かれこれ、30年の腰痛と付き合っていますが、上手く調整をしながら空手にスポーツに楽しんでいます。

今回は腰痛でのストレッチをアドバイスします。

押忍、空手道武流会 代表師範の武流です。

腰は人体で最も太い、最重要な関節です。

腰を痛めてしまうとスポーツはもちろん、仕事、日常生活に大きな影響があり不自由な生活になってしまいます。

今回は腰が痛い時のストレッチと腰痛をおこさない為の予防術をお教えします。

腰を打撲した痛みは、別なのでこれはまた、次回に・・・。

一言で言うと打撲は単に冷やしてください。

腰痛に悩む方は大半、長期的でしょう?

しかし、油断した時や突如として痛みが走ることがありませんか?!

特にギックリ腰は「電気が走る」という表現がふさわしい激痛ですよね!

では、そんな時は、どうしたらいいか?

ん~?

腰が痛い時は入念なストレッチとマッサージ。振らず、揉まず、捻じらず!

腰を痛めたら

これは大変、複雑でアドバイスも難しい!あえて言うならば。

いくつか提案しますので、試してください。

①痛めている体で一番、楽に取れる姿勢(座る、寝る、立ったまま)で身体を無理なくゆっくり丸める。
を数回繰り返します。
痛い部位に熱がある場合は冷やすか、自然に熱を冷ますか、熱さを感じなくなり、痛みが少しだけでも取れたら今度は腰を温めてください。

②動けるようになれば、先ずは座ったままで足首をゆっくり回したり、伸ばしたりして、気持ちいい場合は2~3分やりましょう。
膝、その周辺を軽く揉み痛い所がないか確認してください。
大体が内側外側が痛いと思います。
その後、太ももの外側の筋肉を強く押してください。
多分、痛いはずです。
このマッサージを3セット程してください。

③ ②で膝、その周辺を揉んだ時に内側、外側の痛みの対処方法

内側;お尻の中心を押してください。
腰から背中の中心まで撫でるようにマッサージします。
手が届かない場合は、棒などでやるといいでしょう。
絶対に揉まないでください!
これを立てるか膝を付けるかになるまで続けてください。
絶対に腰を揉んだり、捻じったり、振ったりはしてはいけません。

外側;お尻の外側からお尻の中心を押してください。
腰から左右の背中側面を撫でるようにこれを立てるか膝を付けるかになるまで続けてください。
絶対に腰を揉んだり、捻じったり、振ったりはしてはいけません。

④手首を回したり、伸ばしたりしてください。
肩甲骨、肩を撫でるようにマッサージします。
少し痛みが取れたら肩だけを回し、楽になれば、手を上げて肩を大きく回します。
決して無理せず、ゆっくり前回し、後回ししてください。

⑤首をゆっくり丁寧に前後、左右、後向きに曲げて、ゆっくりと回してください。

その後、手を上げずにカカトを上げ、肩だけで背伸びをします。

痛くなければ手を上に上げて背伸びを丁寧に入念に伸ばしてください。

ここまでできればほとんど腰の痛さはかなり和らいでいると思います。

最後に背伸びを数回早くやって緊張を与えて、ストレッチ完了です。

腰を痛めないスポーツをする為のストレッチの常識!日頃から準備しましょう。

スポーツをする為のストレッチ

腰を痛めた時の方法をお教えしましたが、打撲は別として、スポーツなどの運動で腰を痛めない腰痛の予防対策をしましょう。

腰を痛めるのは大半が日々の準備で予防が出来ます。

ただ、なかなか継続ができないのが現状ですね。

スポーツをする方なら準備運動、整理体操をした方がいいのは常識ですよね!

なので日頃からやるのが常識なのです!

毎日、短時間で簡単にできればいいですよね?

ストレスにならない日々の腰を痛めないスポーツマンとしての準備をアドバイスします!

ストレッチ強化

ポイント1
帰宅後は食事、風呂の前に3分程、ゆっくりと関節を回したり、伸ばしたりしましょう。
強く、早くはしないでください。
この時に違和感や痛いところ確認します。
あなたの体の弱点を認識。

ポイント2
身体を冷やさない。出来るだけ湯船に入り身体の芯から温める。
入浴時はコリの筋肉箇所を揉んだりして血行をよくしましょう。
帰宅後のストレッチで痛い箇所を冷やしたり、温めたりしてください。
気持ちいいと思うほうで大丈夫です。

ポイント3
ストレッチのやり方を定期的に変える。
3日に1度から2週間に1度で自分のペースで変えるといいでしょう。
身体の調子で変えるのもいいでしょう。
継続させるのが目的ですので飽きないように工夫してください。
身体の方法をかが硬直して痛みがきてしまいます!
身体中の筋肉に刺激を与える事が重要です。
*ポイント1~3 をご自分の生活リズムで取り入れて、できるだけ継続 しましょう。

日頃から準備する事こそが、腰痛予防であります。

ストレッチをしていると「ヤバイ」って気づく事が多々ありますので、凄く役に立ちます。

すぐに始めてみましょう!

激痛をおこさない為のマイ・ストレッチ・スケジュールを作ると便利

ストレッチ計画

「腰を痛めない為に準備をしましょう」といいましたが、長く入念にやる為に自分の生活リズムや環境に応じた柔軟計画表、マイ・ストレッチ・スケジュールを作るという準備が必要です。

これは、最初だけなので真剣に自分自身の身体と見つめ合い、計画表を作ってください。

学生での勉強でも予習復習があり、スポーツ前にも準備運動、整理体操があり、身体を痛めない為にも準備してケアが必要です。

しっかり立てるのは難しいかもですが、途中変更もしながらでもいいので早い時期に取り組んでみましょう。

1ヵ月間をきちんとやれば劇的に変わるはずですよ!

「あなたに合ったスポーツが楽しくなりますように」

今回はこれまで・・・武流アドバイスでした。

押忍。

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