感染対策措置ルール。SCC2022寅之章空手道大会組手の部門。

協会旗1

重要事項として「組手部門、コロナ禍特別措置で大会ルール」改訂。

大会は、選手と全来場者の安全を考慮して開催運営を図ります。

出場選手はルールを理解し、十分に確認の上、参加をお願い致します。

競技は空手道、武道の礼儀を遵守し、ルールの透明性、明確性を計り、討議したものです。

選手、流派団体様並びに関係者各位様は確認の上、大会参加をお願い致します。

『SCC2022寅之章空手大会組手の部』はJPN武術空手道協会大会ルールに準じて行われます。

SCCマーク1

審判基準

①審判員及び審議員は同等の権限をもって競技の審査に当たるが、競技に関する最終決定は全て審判長の裁可による。
②大会進行は極力、スケジュールに沿わせるが、やむを得ない事態が起きた場合は、審判長が変更を指示する事ができる。
③試合中の選手の危険を感じたら試合中止ができ、勝敗を決定できる。
④大会によって、出場選手の安全を考慮した上、試合規定を変更ができる。

審判員感染予防措置
*審判員のあらゆる予防対策をとらせていただきます。
一、マスク、フェイスシールド、上履きなどを装着して審判に務めます。
一、手袋、長袖アンダーシャツの着用をする。
一、ジャッジ、試合の合間に水分補給をする。
一、体調不良を感じたら即、中断できる。

勝敗の決定

①一本勝ち。
②技有り2本による合わせ一本勝ち。
③判定勝ち。
④相手選手の失格又は棄権による勝ち。

【競技可能な手技】
正拳突き、肘打ち、手刀打ち
【競技可能な足技】
前蹴り、後蹴り、回し蹴り、後ろ回し蹴り、膝蹴り、足刀蹴り
『一本勝ち』

①反則箇所を除く部分へ、突き、蹴り、肘打ち等を決め、相手選手を3秒以上ダウンさせるか戦意を喪失させた場合。
②技有りを2本取った場合。

『技有り』

①反則箇所を除く部分へ、突き、蹴り、肘打ち等の競技可能な技を決め、相手選手が一時的にダウンさせるか、もしくは戦意喪失し、3秒以内に立ち上がった場合。
又は、倒れはしないが、ダメージを受けバランスを崩した場合。
②足掛け技を含めて、ダウンした相手選手にタイミング良く下段突きを決めた場合。
③ノーガード状態で上段に蹴りが当たった場合。
又は、審判員が当たったと判断した場合。

『判定』

①一本勝ち・失格がない場合は、審判員の旗が過半数以上、挙がった選手を有効勝ちとする。
判定の優先順位は次のとおりとする。

a.技有りがある場合は、技有りを取った方を勝ちとする。
b.減点がある場合は、減点を取られた方を負けとする。
ただし、試合内容で相手を大きくリードした場合は、引き分けもあり得る。
c.注意1の場合は、判定の影響はない。
ただし、最終延長戦で試合内容が全く互角の場合は、注意を取られた方を負けとする。
d.技有り、注意がない場合は、ダメージを優先し、ダメージがない場合は有効打を含めた手数、足数を優先する。
又、身長や体重の体格差が明らかにある場合は、小さい選手が優勢とします。

②判定で審判員の旗、過半数以上、挙がらない場合は、引き分けとし、延長戦を行う。
③延長戦後は、絶対判定とします。
但し、三位決定戦、決勝戦は再延長戦後で絶対判定とします。

『反則』

*頭部や身体を密着しての攻撃は、禁止。
また、突きが出来ない間合いだと審判が判断した場合は、「待て」とし、両者を引き離す。

①手技による顔面及び首への攻撃。
②金的への攻撃。
③頭突きによる攻撃。
④倒れた相手への直接攻撃。
⑤背後からの攻撃。
⑥相手の首から上へ手掛けした場合。
⑦相手の道着、手足を掴んだ場合。
⑧相手を掌底で押した場合。
⑨技の掛け逃げを再三繰り返した場合。
⑩何度も場外へ逃げた場合。
⑪その他審判が反則とみなした場合。

『注意』

①反則に対しては、故意、悪質なものを除き、注意を与える。
②号泣での組手は注意を与える。
泣き止まない場合は減点とする。

『減点』

①注意を2回与えられた場合。
②故意、悪質な反則とみなされた場合。
③審判の判断により悪質な試合態度とみなされた場合。
④応援態度が悪質で罵声や叱責をした場合。
⑤攻撃をもらい嘔吐した場合。
状態次第で審判の判断により、失格とする。

『失格』

①減点2となった場合。
②注意4を受けた場合。
③試合中、審判の指示に従わない場合。
④粗暴な振る舞い、特に悪質な反則、特に悪質な試合態度とみなされた場合。
⑤見合ったままの状態で1分以上経過した場合。
この場合は、戦意喪失として両選手とも失格とする。
⑥出場時刻に遅れた場合(相手選手がコートに入り30秒以内)、又は、出場しない場合。
⑦相手の首から上へ手掛けした場合。
⑧反則により相手選手が試合続行不能になった場合。
⑨応援態度が特に悪質で、選手や審判に対しての執拗な抗議、誹謗中傷などをした場合。
(対戦相手には敬意をはらってください)

留意点

判定に対する抗議は一切認めません。

『試合放棄』

正当な理由無く、試合を放棄してはならない。
但し、次の場合は例外とします。
①大会医師の診断を受け、その結果、試合続行不可能とみなされた場合。
②大会直前又は大会中、本人に関係する不慮の事故が発生し、審判長が許可した場合。
③大会で怪我などによる試合を棄権する場合は、事前に審判長に許可を受けること。

各クラス規定

試合時間

小学生全クラス 1分30秒(延長戦)1分
中学生 2分(延長戦)1分
シニア女子HOPE
14才~18才、29才~38才
2分(延長戦)1分
シニア女子STRONG
16才~30才
2分(延長戦)2分
シニア男子HOPE
15才~20才、33才~43才
2分(延長戦)1分
シニア男子STRONG
18才~36才
2分(延長戦)2分

体重差判定適用

本大会特別措置ルールの為、適用除外とします。

クラス・階級の防具規定

全てのクラスは飛沫感染予防マスクが義務着用【スポーツマスクおススメ】
延長戦になった場合は必ず、給水をする事【水筒持参】
*スポーツマスクは呼吸負担が緩和されるので着用をおススメします。
(写真はマスク例。本道場で販売していません)

*ヘッドガードの貸し出しは一切不可。選手、参加団体様で準備をして下さい。
【ヘッドガードの面は、外してください。】
*眼鏡着用が必要不可欠の選手は、許可を受け、面の着用をしてください。

ルーキーズ出場者の防具

エキスパート出場者の防具

備考
*大会で着用する防具規定を十分確認し、拳・脛・膝・ファールカップカバーは、全て布製品とし、出場選手で準備をしてください。
*ヘッドガード貸出不可。
持ち込みは可能ですが、共有はしないでください。
*安全性を考慮して防具着用義務の変更をする場合があります。
*女子は胸部のみの防具着用可能ですが、腹部までは不可(皮製、合皮製は不可)。
また、極端に分厚い防具は不可。

注意事項

①出場選手は申込者本人とし代理人は一切認めません。
②出場選手は健康保険証を持参ください。
③負傷等の事故が生じても全て自己責任として、主催者側は一切責任を負いません。
④万が一に備えて各道場でスポーツ保険などの加入をお願いします。
⑤各流会派の指定する清潔な空手道着を着用する事。
⑥女子選手のみ無地Tシャツ(黒・白)を着用してください。
(男子選手で理由があれば主催者側に許可を必ず取ってください)
⑦テーピングは主催者側に許可を取ってください。
⑧サポーターの改造や破損が酷いなど薄い物や悪臭の物は、装着を禁止します。
⑨道着、防具は清潔な物に限る。

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