『SJC空手道大会団体戦』はJPN武術空手道協会大会ルール

協会旗1

スーパージュニアカップ空手道大会団体戦は「ジャパン武術空手道協会」の大会ルールに準じて行います。

試合は選手の安全性、ルールの透明性を計り、明確性を遵守し、討議したものです。

選手、流派団体様並びに関係者各位様は確認の上、大会参加をお願い致します。

『SJC空手道大会団体戦』はJPN武術空手道協会大会ルールに準じて行われます。

団体戦1

審判基準

①審判員及び審議員は同等の権限をもって競技の審査に当たるが、競技に関する最終決定は全て審判長の裁可による。
②大会進行は極力、スケジュールに沿わせるが、やむを得ない事態が起きた場合は、審判長が変更を指示する事ができる。
③試合中の選手の危険を感じたら試合中止ができ、勝敗を決定できる。
④大会によって、出場選手の安全を考慮した上、試合規定を変更ができる。

勝敗の決定

①一本勝ち。
②技有り2本による合わせ一本勝ち。
③判定勝ち。
④相手選手の失格又は棄権による勝ち。

『一本勝ち』

①反則箇所を除く部分へ、突き、蹴り、肘打ち等を決め、相手選手を3秒以上ダウンさせるか戦意を喪失させた場合。
②技有りを2本取った場合。

『技有り』

①反則箇所を除く部分へ、突き、蹴り、肘打ち等を決め、相手選手が一時的にダウンさせるか、もしくは戦意喪失し、3秒以内に立ち上がった場合。
又は、倒れはしないが、ダメージを受けバランスを崩した場合。
ノーガード状態でヘッドギアに蹴りが正確に当たった場合。
(審判員の見解でクリーンヒットと判断した場合も同等)
②足掛け技を含めて、ダウンした相手選手にタイミング良く下段突きを決めた場合。

『判定』

①一本勝ち・失格がない場合は、審判員の旗が過半数以上、挙がった選手を有効勝ちとする。
判定の優先順位は次のとおりとする。

a.技有りがある場合は、技有りを取った方を勝ちとする。
b.減点がある場合は、減点を取られた方を負けとする。
ただし、試合内容で相手を大きくリードした場合は、引き分けもあり得る。
c.注意1の場合は、判定の影響はない。
ただし、最終延長戦で試合内容が全く互角の場合は、注意を取られた方を負けとする。
d.技有り、注意がない場合は、ダメージを優先し、ダメージがない場合は有効打を含めた手数、足数を優先する。

②判定で審判員の旗、過半数以上、挙がらない場合は、引き分けとし、延長戦を行う。

『反則』

①手、肘による顔面及び首への攻撃。
②金的への攻撃。
③頭突きによる攻撃。
④倒れた相手への直接攻撃。
⑤背後からの攻撃。
⑥相手の首から上へ手掛けした場合。
⑦相手の道着、手足を掴んだ場合。
⑧相手を掌底で押した場合。
⑨技の掛け逃げを再三繰り返した場合。
⑩何度も場外へ逃げた場合。
⑪その他審判が反則とみなした場合。
⑫上段への膝蹴りは禁止。

『注意』

①反則に対しては、故意、悪質なものを除き、注意を与える。
②号泣での組手は注意を与える。泣き止まない場合は減点とする。

『減点』

①注意を2回与えられた場合。
②故意、悪質な反則とみなされた場合。
③審判の判断により悪質な試合態度とみなされた場合。
④応援態度が悪質で罵声や叱責をした場合。
⑤攻撃をもらい嘔吐した場合。
状態次第で審判の判断により、失格とする。

『失格』

①減点2となった場合。
②注意3を受けた場合。
③試合中、審判の指示に従わない場合。
④粗暴な振る舞い、特に悪質な反則、特に悪質な試合態度とみなされた場合。
⑤見合ったままの状態で1分以上経過した場合。
この場合は、戦意喪失として両選手とも失格とする。
⑥出場時刻に遅れた場合(相手選手がコートに入り30秒以内)、又は、出場しない場合。
⑦相手の首から上へ手掛けした場合。
⑧反則により相手選手が試合続行不能になった場合。
⑨応援態度が特に悪質で、選手や審判に対しての執拗な抗議、誹謗中傷などをした場合。
(対戦相手には敬意をはらってください)

『特別事項』

①団体戦メンバーの入れ替えはできません。
途中棄権で2人になった場合は負けとする。
②メンバー変更は、試合抽選前に報告する事。
抽選後の報告は認めません。
*同門などの初戦対決がある場合は、抽選をしない事もある。

留意点

判定に対する抗議は一切認めません。

『試合放棄』

正当な理由無く、試合を放棄してはならない。
但し、次の場合は例外とします。
①大会医師の診断を受け、その結果、試合続行不可能とみなされた場合。
②大会直前又は大会中、本人に関係する不慮の事故が発生し、審判長が許可した場合。

各クラス規定

一、団体戦は、5人1組が基本。
一、団体戦のチーム構成は2団体までの構成ができる。
一、5人構成出来ない場合は、最少3人でも可能とします。
一、試合当日までの変更は、可能であるが、試合途中の交代は不可とします。
一、男子と女子の防具着用に相違があります。
一、二人までの勝ち抜きを可能とします。

クラス

先鋒 小学3年生まで【男女共同】
次鋒 小学4年生まで【男女共同】
中堅 小学5年生まで【男女共同】
副将 小学6年生まで【男女共同】
大将 中学1年生まで【男女共同】

対戦方法

一回戦は総当たり戦 ポイントが多い方が勝利
二回戦よりサドンデスマッチ 3ポイント先取で勝利
ポイント 【勝者】1ポイント
【引分け】0.5ポイント
【敗者】0ポイント

対戦カード

当日抽選会 大将か副将が実施
団体名 チーム名要

試合時間

全クラス 1分30秒
(延長戦)1分30秒
先鋒~副将 延長戦1回
*三位決定戦、決勝戦2回
大将 延長戦無期限

体重差判定適用

全クラス なし

試合防具着用義務

*原則、個人戦と同等。
但し、選手の安全性を考慮し、条件変更をする場合があります。
*大将戦に限り、ヘッドガード着用は自由とします。

先鋒~副将の男子 頭-拳-股間-脛
先鋒~副将の女子 頭-胸-拳-脛
大将の女子 胸-拳-脛
大将の男子 拳-股間-脛
備考
*大会規定の防具、拳・脛・膝・ファールカップカバーは、全て布製品とし、出場選手で準備する事。
*安全性を考慮して防具着用義務の変更をする場合があります。

注意事項

①出場選手は申込者本人とし代理人は一切認めません。
②出場選手は健康保険証を持参ください。
③負傷等の事故が生じても全て自己責任として、主催者側は一切責任を負いません。
④万が一に備えて各道場でスポーツ保険などの加入をお願いします。
⑤各流会派の指定する清潔な空手道着を着用する事。
⑥女子選手のみ無地Tシャツ(黒・白)を着用してください。
(男子選手で理由があれば主催者側に許可を必ず取ってください)
⑦テーピングは主催者側に許可を取ってください。
⑧サポーターの改造や破損が酷いなど薄い物や悪臭の物は、装着を禁止します。
⑨道着、防具は清潔な物に限る。

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