体幹を鍛えるトレーニングはメニューがポイントとなる。体に効果的な方法。

体幹を鍛える

体幹というものは、わかりますか?

体幹は地球上の全ての動物に欠かせないもので、重力も関係しているものです。

わかりやすい言い方では、バランス感覚。

なので、スポーツには特に重要でアスリートは体幹トレーニングをしてない選手はいないでしょう。

生活の中でも必要なのは言うまでもありません。

あなたやその周りでよくコケる人やスポーツしていてすぐ倒れるなど体幹が気になっている事はありませんか?

体幹を鍛える事で運動能力は勿論、腰痛や肩こりの緩和も期待できます。

毎日の継続は必要ですが、キツイとは思いません。

時間だけは必要です。

頑張って始めてください!

押忍、空手道武流会 代表師範の武流です。

体幹を鍛える、バランス感覚を良くするには、毎日の工夫で意外と早く身につきます。

子供の頃は体育の授業で跳び箱、平均台、マット運動などで体幹は鍛えられています。

なので、子供の頃を思い出してやればできるはずです!

ただ、器具、道具がないですよね?

自分の生活の中でそういった物を想定してやるといいでしょう。

例えば、敷居や布団を代替えするなどして工夫してやってみましょう。

それと跳び箱の代用では脚がなく安定のある椅子、丈夫な箱などがあるといいですが、ない場合は外、公園を利用させていただきましょう。

器具や道具がなくてもできないことはないですが、飽きない為のものです。

体幹を鍛えるのは、継続が必要ですから!

継続と言うより生活の一部にしていかないと鈍ります。

体幹トレーニングは変化させていく事が、飽きないのもありますが、効果的なのです!

体幹を鍛えて損は全くないので、まずはやってみましょう。

その為のメニューをいくつかご紹介しましょう。

体幹を鍛えるトレーニングメニューの作り方!

体幹トレーニング2

スポーツをしていて更にバランス強化したい方」

「腰痛、肩こりを緩和したい方」

体幹を鍛える為に特別な事はことない。

トレーニングは共通なのです。

ただ、生活環境や体力の事を考えて計画をたてないと途中で、やめてしまいがちになるので最初は慎重にメニューを作りましょう。

体幹、バランス感覚を鍛えるのは、一言でいうと「足元を不安定にする事です」

空手、武道には、沢山の立ち方があります。

人間は二足立ち、不安定な下半身を安定させる為に立ち方は、最重要課題なのです。

これには、重心を真下に意識する事がポイントです。

ご自分の生活の中で足元を不安定にする?

片足で洗い物をするなど生活の一部でするのも工夫ですが、洗い物が効率的にできなくなりますよね?

先々でのトレーニングとして頭に入れておいて下さい。

体幹トレーニング
トレーニングメニューは、どこでするか?

○ 1日の中で一番いる所。

○ 通勤、通学中の公園、電車やバス。

○ 自宅でじっくりと!

○ 休日に集中的にハードに!
などなど、ご自分に合うトレーニング時間帯を決めてください。

場所、時間帯が決まれば、可能なトレーニングを場所に合った内容を考えてみましょう。

例を挙げてみます、

「休日に集中的にハードに!」
公園をイメージ

①斜面でのジャンプ

②砂場などの渕をケンケン歩き

③砂場での片足立ち黙想

④反復横飛び

⑤不安定な場所をジョギング又は、片足立ちなど遊具があれば使用してするのもいいでしょう。
が、絶対にマナーは守りましょう!
公園に行けなくなりますよ!

「自宅でじっくり!」
帰宅してのイメージ

①テレビを見る時に床に座り、両足を浮かす。
時間はできるだけ長く。

②テレビ鑑賞中など胸で合唱し片足で立つ。
時間はできるだけ長く。

③片膝をつき、一方の足を伸ばし、手は対照に伸ばす。

④襖の敷居を利用つま先で歩く。

⑤両足でカカト立ちをする。
静かにやる事がポイントです。

「通勤、通学中の公園、バスや電車」
車中をイメージ

①車内で取手を持たずに立つ。

②車中はつま先又はカカト又は片足立ち(必ず取手を持ってください)。

③その場でウォーキング
いずれも、混雑時は避けて、迷惑をかけずにお願いします!
絶対にマナーは守りましょう!

「1日で長くいる場所」
職場をイメージ

①軽作業中、つま先又はカカト立ち。

②休憩時間での片足立ち黙想。

③静かに反復横飛び
いずれも、迷惑をかけずにお願いします!
絶対にマナーは守りましょう!

以上の例を自分に合うものに当てて、メニューを作ってください。

体幹を鍛えるポイント、早い効果が出る方法!

体幹トレーニング1

体幹を鍛えるポイントは不安定な場所で!と説明して参りました。

これに加えて、足は踏ん張らずにオヘソに軽く力を入れて、出来るだけ背筋を伸ばし、体重が常に真下にかかる様に意識してください。

正中線はわかりますか?

身体の真ん中ライン、頭から真下のラインです。

この正中線を垂直になる様に鍛える事でより早く効果がでるでしょう。

我々、武道家は常に正中線に意識して稽古をし、組手では打たれないように守っておこないます。

正中線上には人体の急所が一番あるのです。

正中線をヅラされるとバランスが崩れ、倒れてしまいます。

人体の正中線は凄く、重要なのです。

体幹を鍛える最重要課題は正中線を意識して行う事です。

体幹トレーニングをするのに体力的にはあまりキツくはないですが、意識をして行う事と継続して行う事が大切です。

身体のバランスが良くなると歪みがなくなりますので、当然、腰痛、肩こりが緩和されるでしょう。

プラスして、簡単な筋トレもおすすめします。

疲労からの腰痛や肩こりもしにくくなりますよ!

スポーツでのトレーニングもほぼ同じ方法でご自分に合う環境でアレンジしてみてください。

まとめると不安定な条件で正中線を意識し、トレーニングをするだけです。

繰り返しますが、くれぐれもトレーニング場所での迷惑をかけないようにお願いします。

体のバランスが良くなっても心のバランスが悪いと困ります!

「あなたに合ったトレーニングが楽しくなりますように」

今回はこれまで・・・ 武流アドバイス でした。

押忍。

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